※この記事は、2020年3月時点での情報です。
こんにちは!はち(@ganbaranai_8)です!
転勤族のみなさんは、メインバンクをどの金融機関にしていますか?

インターネットで調べると、ゆうちょ銀行ユーザーが多そう!
私自身も、色々検討した結果最終的にゆうちょ銀行を選びましたが、それぞれの金融機関にメリット・デメリットがありとても悩みました。
今回はメインバンクを決定する上で私が重視した条件をまとめてみます。これからメインバンクを選択する方の参考になれば嬉しいです!
私的・メインバンクの必須条件!
メインバンクを選ぶうえで私が重視したのは以下の4点です!
- 給与の受取口座に指定できること
- 全国で手数料無料でお金を引き出しできること
- 紙の通帳があること&こまめに記帳できる環境があること
- 通帳繰越や住所変更の処理が簡単なこと
これらの条件を考慮して、私はメインバンクの候補として下記の3つの金融機関を候補に挙げました。
- ゆうちょ銀行
- JAバンク
- ろうきん
地銀やメガバンクは他県(メガバンクの場合は地方)に行ったときにATMが見つからなかったり、自行ATMでも入出金手数料が無料なのが一部時間帯のみだったりと、条件に該当しないところが多かったので除外しました。
ネット銀行は金利が高めだったり、ATM出金手数料が無料だったり(回数制限があることが多い)とメリットが多いのですが、「メインバンクは紙通帳のある金融機関で!」という譲れないこだわりがあったため、こちらも除外。
ただ、今後ある程度お金が貯まってきたら、一部をネット銀行に移すことも検討しています。
それでは、各必須条件についてご説明していきますね。
必須条件①給与の受取口座に指定できること
引っ越しが多く、辞令が出てから引っ越しまでの猶予期間が短い我が家。住所変更手続き等の手間を省くため、開設する口座の数は極力減らしておきたいところです。
そのため、給与の受取も各種料金の口座振替もひとつの口座にまとめたいと考えていました。
幸い、私たちは夫婦ともに給与の受取口座の制約がなかったため、好きな金融機関を選択することができました。
必須条件②全国で手数料無料でお金を引き出しできること
地方銀行の通帳の場合、他県へ引っ越した際に自行ATMがない場合が多く、提携ATMでは手数料がかかってしまう場合も。
そのため、「全国に自行ATMがある」、「コンビニATMの出金手数料無料」の金融機関をメインバンクにしようと考えました。
◎ゆうちょ銀行
・全国に支店・ATMあり
・ファミリーマートに24時間利用可能なゆうちょATMあり(一部店舗)
・ゆうちょATMであれば曜日・時間帯にかかわらず入出金手数料が無料
・イーネットATM(ファミリーマート、デイリーヤマザキ等に設置)で一部の曜日・時間帯で入出金手数料が無料
※セブン銀行、ローソン銀行は手数料がかかります
△JAバンク
・全国のJAバンクのATMで曜日・時間帯にかかわらず入出金手数料が無料
・セブン銀行、ローソン銀行、イーネットATMで一部の曜日・時間帯で入出金手数料が無料
○ろうきん
・全国のろうきんのATMで曜日・時間帯にかかわらず入出金手数料が無料
・イオン銀行、ローソン銀行、イーネットATMで曜日・時間帯にかかわらず入出金手数料が無料
・セブン銀行ATMで7:00〜19:00の入出金手数料が無料
ゆうちょ銀行は全国にたくさん支店(郵便局)があり、どこに行ってもお金を下ろす時に困ることはないかなと思いました。ただ、セブン銀行、ローソン銀行での出金に手数料がかかるため、普段コンビニでお金を下ろす人には不向きかもしれません。
JAバンクはコンビニでの出金が一部時間帯(平日8:45〜18:00、土曜日9:00〜14:00)無料ですが、仕事のことを考えると日中に出金ができるかが悩みどころ。
また、JAバンクのATMがなかなか見つからないのが難点かなと思いました。あるにはあるのですが、駅から少し離れていたり・・・。車のない方にとっては少し不便かもしれません。
主にコンビニでお金を下ろす人にとっては、ろうきんが最強かも!ただ、ろうきんATMの設置台数が調べても分からず・・・。体感としては、JAバンクよりもATMが見つかりにくいという印象です。
必須条件③紙の通帳があること&こまめに記帳できる環境があること
私は通帳に入出金の内容(特に冠婚葬祭での出費等)を手書きで書き込んで家計簿代わりにしているので、紙の通帳があることは必須条件でした。そうなると、ほとんどのネット銀行が候補から外れてしまいました……。
実店舗のある金融機関も年々Web通帳化の流れになってきていますが、インターネットでのお金の管理に不安を抱えていることもあり、しばらくは紙通帳に拘って家計管理をしていこうと思っています。
◎ゆうちょ銀行(ATM設置台数:約29800台※2019年3月末)
・全国の支店・ATMで記帳可能
△JAバンク(ATM設置台数:約11800台※2019年3月末)
・全国の支店・ATMで記帳可能だが、一部の通帳は記帳できない可能性あり
△ろうきん(ATM設置台数:不明)
・全国の支店・ATMで記帳可能
やはりゆうちょが強い!どこに行っても記帳に困ることはなさそうです。
JAバンクもATM設置台数が多いのですが、記帳できない可能性もあり……。新しい土地で記帳ができない可能性を考えると少し不安です。
ろうきんはATMの設置台数が不明でした。
必須条件④通帳繰越や住所変更の処理が簡単なこと
通帳繰越については、ゆうちょ銀行は全国の支店・一部のATMで繰越可能でした。
JAバンクは口座開設をしたJA本支店でのみ繰越可能とのことで、他県では繰越が難しそうです。ただ、以前郵送での繰越対応に応じていただいたことがあるので、取引店によっては直接店舗に行かなくても繰越が可能かもしれません。
ろうきんははっきりとした情報が出てこなかったのですが、店舗併設のATMであれば総合口座の繰越が可能なようです。
住所変更についてもまとめてみます。
◎ゆうちょ銀行
・全国の貯金窓口で手続き可能
・郵送での手続きも可能
○JAバンク
・口座開設をしたJA本支店でのみ手続き可能
・郵送での手続きも可能
○ろうきん
・取引店でのみ手続き可能?(詳細が調べても分かりませんでした……)
・郵送での手続きも可能
どの金融機関でも、郵送での手続きが可能ということで、住所変更についてはあまり心配しなくてもよさそうですね。
ただ、店舗で対応していただけた方が短時間で手続きが完了するので、やはりゆうちょ銀行が一番安心かなと思いました。
転勤族にはやっぱりゆうちょ銀行がおすすめ!
今回比較した3つの金融機関について総括します。
【ゆうちょ銀行】
◎全国のゆうちょATMで手数料無料で入出金可能!
◎店舗・ATM数が多くてどこに行っても記帳や各種手続きで困らない!
◎ファミリーマートにもATM設置あり!(一部店舗)イーネットATM(ファミリーマー
ト、デイリーヤマザキ等に設置)で一部の曜日・時間帯で入出金手数料が無料!
△セブン銀行、ローソン銀行での入出金に手数料がかかるため、主にコンビニで出金する人には不向きかも……
【JAバンク】
◎全国のJAバンクATMで手数料無料で入出金可能!
○セブン銀行、ローソン銀行、イーネットATMで一部の曜日・時間帯で入出金手数料が無料
△全国の支店・ATMで記帳可能だが、一部の通帳は記帳できない可能性あり
△他県では繰越不可(郵送で繰越してもらったことがありますが、取引店によって対応が異なるかもしれません)
【ろうきん】
◎全国のろうきんのATMで曜日・時間帯にかかわらず入出金手数料が無料
◎イオン銀行、ローソン銀行、イーネットATMで曜日・時間帯にかかわらず入出金手数料が無料、セブン銀行ATMで7:00〜19:00の入出金手数料が無料
△ATM設置台数や他県店舗での住所変更の可否など、調べたい情報が公式ホームページから見つけられない……
色々な面を総合的に考えて、私はゆうちょ銀行をメインバンクに選びました!
それぞれの家庭の状況や重視する条件によってどの金融機関を選ぶのがよいかは変わってくると思いますが、ゆうちょ銀行はバランスよく使い勝手のいい金融機関だと思います。
みなさんの金融機関選びの参考になれば嬉しいです!
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