こんにちは!はち(@ganbaranai_8)です!
結婚から約1年経ち、ようやく我が家の家計管理方法も安定してきました。
結婚当初は「どうやって家計管理をしていけばいいのかな?」、「どんな管理方法がストレスなく続けられるのかな?」と悩むこともありましたが、今は毎月決められたルーティーンでストレスなく家計管理を継続できるようになりました。
そこで今回は、我が家の家計管理方法と、結婚直後に行ったこと、「こうすればよかった」と後悔していることについてまとめてみます。
これから結婚予定の人、結婚直後で家計管理について悩んでいる人にとって、少しでも参考になればうれしいです!
我が家の家計管理方法
まずは前提条件として、家族構成と収入、家計管理方針について紹介します。
夫婦ともお小遣い制の形を取っていて、お小遣いは自由に使っていいことにしていますが、家計費でのお買い物は相手に許可を取ってから行うようにしています。
↓詳しい家計管理の方法についてはこちらから!
2人のお給料はそれぞれの名義のゆうちょ口座に入ります。
毎月のお給料日に下記の5つの作業をしています。
- 2人の通帳を記帳
- 夫名義の口座からお小遣いと当面の生活費を出金
- お小遣いはそれぞれの個人財布へ、生活費は家計用財布へ
- 記帳した通帳の引き落とし額を家計簿に入力
- クレジットカードの明細の確認、家計簿への入力漏れがあれば入力
次の給料日までの間は、お買い物をするたびに現金分・クレジットカード分ともに都度入力するだけ。(溜めてしまってまとめて入力することもありますが・・・)
お金が出入りするのは、主にこの4つです。
- 夫給与口座
- 私給与口座
- 家計用財布
- クレジットカード(家族カードあり)

ズボラで細かい管理は出来ない性格なので、
お金の出入りはとにかくシンプルにしています!
家計の共同管理のために、結婚直後におこなったこと
ここからは、私たち夫婦が家計の共同管理のためにおこなったことをまとめます!
①夫婦での話し合い
家計管理を始めるうえで一番最初にしたことは、「夫婦で話し合うこと」。

当たり前のことだと思いますが、これが意外と難しかったです!
「お小遣い制にしたいといったら嫌がられないかな?」、「結婚して早々お金のことで喧嘩したくないな」なんて気持ちもあってなかなか切り出しにくくて・・・。
でも、この話し合いは本当に大事です。
将来どのように生活したいのか、そのためにはどれくらいの貯蓄が必要か。そして、どうすれば将来に向けて適切なお金の管理が出来るのか。
しっかり話し合って、お互いが納得する家計管理方法を考えるべきだと思います。
私たちの場合は、話し合った結果『共同管理』という方法を取りましたが、「お小遣い制は嫌!」、「夫婦でそれぞれ収入を管理して、決まった分の生活費を出し合おう!」というご夫婦も多いと思います。
どんな方法を取るにしても、どちらかが不満に感じたり負担が不公平になったりしないように事前にしっかりと話し合って、環境が変われば都度見直しする必要があると思います。
家計管理については、FP(ファイナンシャルプランナー)さん等の専門知識のある人に一度相談してみるのもいいかもしれません。ライフプランを聞き取りしながら、「いつ」、「どのくらい」のお金が必要になるかを考えてアドバイスしてくれます。

私たちも相談に行ったのですが、自分たちでは気づけなかった家計の問題点を指摘していただいて、とても参考になりました!
②家計用口座の開設・家計用クレジットカードの作成
家計管理方法が決まってすぐに、ゆうちょ銀行へ家計用口座の開設に行きました。
私は元々ほとんど使用していないゆうちょ口座があったので、夫の分のみ新規で開設しました。
家計の共同管理で新規に口座を開設する場合は、とにかく早く動くのがおすすめ!
口座開設してから給与口座を切り替えて、引き落とし口座を変更して・・・という作業に結構時間がかかります。特に引き落とし口座の変更は、ものによっては
- 「口座振替依頼書」の取り寄せ
- 1の記入と送付
- 受理後引き落とし口座が変更される
という一連の流れに2か月程度要するものもありました(特に3の変更処理に時間がかかりました・・・)。
引き落とし口座が変わるまでの間はそれぞれが元々メインで使用していた口座で立て替えて後日精算するという形になったので、その間の家計管理が少し複雑になってしまいました。
私たちはクレジットカードも家計管理用に新規に作成し、これまでそれぞれが使っていたものはお小遣いでの買い物用に残しておくことにしました。
このカード作成も、申し込みからカード到着までに1か月近くかかりました。
口座・クレジットカード共に、「もっと早く動き始めていればなぁ」と反省しています。
我が家が選んだクレジットカードはJ-WESTカード!JR西日本系のクレジットカードです。
転勤エリアが西日本全域なので、出張・帰省・知人の冠婚葬祭などで新幹線や特急の利用頻度が多いだろうということで選びました。西日本エリアの移動が多いという人にはおすすめのカードです!
最近は、コロナの影響で県を跨ぐ移動が一気に減りました。会議等もオンラインで行うことが定着してきたようです。
この状況が続くようなら、ポイント還元率の高い楽天カードに乗り換えようかなと思います。
③結婚前からの固定費の見直し
保険料・携帯料金・Amazon Prime等のサブスクリプションなど、ほとんどの人が結婚前から何かしらの固定費の支払っていると思います。
収入をそれぞれで管理する場合は、これらの固定費をそのまま自分の口座から引き落とすことになると思うのですが、私たちは家計を共同管理にしたため、固定費の振替口座の変更が必要になりました。
その過程で、固定費の契約内容についても話し合いを行いました。
話し合いの結果がこちら!
- 固定費削減のため、携帯キャリアを夫婦ともUQモバイルに乗り換える
- 保険の契約内容を見直す
結婚したての時期が、固定費見直しの一番のチャンスになると思います。
共同管理をする人はもちろんですが、別管理の人もぜひ一度それぞれの固定費の見直しを行うことをおすすめします!
「こうすればよかった」と後悔していること
結婚して約1年。今結婚前後を振り返って後悔していることは下記の3つです。
- お金について結婚前にしっかり話し合えばよかった
- 通帳・クレジットカードについて、もっと早く動き出せばよかった
- それぞれの支払っている固定費について、事前に把握しておけばよかった

それぞれの内容についてまとめてみます!
①お金について結婚前にしっかり話し合えばよかった
お金の管理については結婚前から少しずつ話をしてはいました。
ですが、衝突を避けたい気持ちもあり、深い話はできないまま入籍してしまいました。
入籍後約1か月の間は別居婚だったということもあり、実際に家計の共同管理を始めたのは入籍から1か月以上経ってからでした。
事前にお金に関する価値観の擦り合わせや家計管理の方法について話し合っていれば、後述する②についてももっと早く動き出せていたのかなと思います。
②通帳・クレジットカードについて、もっと早く動き出せばよかった
口座やクレジットカードの作成や振替口座の変更などに思った以上に時間がかかりました!
それぞれが元々持っていた口座で支払った立替金の精算がすべて終わったのは2019年12月・・・!
なんと、半年もの間何かしらの立替金が発生していたことになります。
立替が発生して特別困ることがあるわけではないのですが、後から家計簿を見返したときに「いつ」、「何に」、「何円必要だったか」が分かりにくいので、その点は不便に感じています。
また、アパートの契約や公共料金の支払い口座の登録をする時点で家計用の通帳・クレジットカードが完成していなかったので、一旦夫の個人口座やクレジットカードから支払いをしてもらっていました(我が家の固定費は基本はクレジットカード払い、無理な場合は口座引落にしています)。
家計用の口座を作ってから支払い方法変更の手続きをしなければいけなかったのが、少し面倒くさかったです。
家計を共同管理する場合は、出来れば夫婦としての出費がはじまる前に口座開設・クレジットカード作成を済ませておくと後が楽だと思います。
③それぞれの支払っている固定費について、事前に把握しておけばよかった
独身時代からの固定費、すべて把握できていますか?
私たちの場合、「気づいたら口座から引き落としされていたお金」が2つ発生しました。
1つ目は、『ソフトバンクの請求書発行手数料』です。
結婚後に2人でUQモバイルに乗り換えたのですが、なぜか毎月ソフトバンクから夫宛にはがきが来る・・・。
夫婦とはいえ、勝手に中を見るのもなと思い「何か分割で買ってたのかな?」と夫に渡して放置していたのですが、最近になって『請求書発行手数料』が毎月引かれていることに気づきました。しかも契約月じゃないと違約金がかかるとかなんとかで今すぐは解約できないとのこと。
なんと、請求金額0円の請求書を発行する手数料を毎月220円も取られているのです。しかも、これから半年以上払い続けないといけないみたいです。

どういうことなの!!!
2つ目は、『Amazon Primeの契約料』です。
独身時代の夫、気づかない間にAmazon Primeに加入していたみたいです(笑)
Amazonで物を買う時に配送料がかからなくて便利なので私としては全然問題ないのですが、契約していることに気づいていなかった(忘れていた?)ので夫の口座から引き落としされていました。早く引き落としカードを家計用のものに変更しなければ・・・。
気づくまでの間、プライム・ビデオを全然見ていなかったのももったいなかったです( ;∀;)
こんな風に、通帳の記帳の習慣がないと、「本人も気づいていない引き落とし」があったりします。
家計管理を始めるときに、「自分の口座から何が引き落としされているのか」を事前に把握しておけばよかったなと思っています。
まとめ
今回の内容をざっくりまとめると、こんな感じです。
- 結婚前からお金について話しあっておこう!
- 口座開設・クレジットカードの作成は早めに動こう!
- この機会に固定費も見直そう!
- ソフトバンクを解約するときは『請求書発行手数料』に注意(笑)
結婚直後の期間は家計管理について話し合う最大のチャンスだと思います。
どんな家計管理方法にするとしても、しっかり話し合いの場を設けて、双方が納得して新生活をはじめましょう!
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