こんにちは!はち(@ganbaranai_8)です!
経済的な不安が大きくなっている昨今の情勢。
「お金のことが不安で結婚できない!」と思っている人も多いのではないでしょうか?
結婚前にどんなイベントがあるのか、それぞれのイベントに何円くらいかかるのか、分からないと不安ですよね・・・。
そこで今回は、私たち夫婦が結婚する前にかかった費用についてまとめてみます。
結婚を間近に控えたカップルさん、時期は決めていないけれどいずれは結婚したいなぁと思っているカップルさんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
結婚前の私たちの状況
まず、前提条件として結婚前の2人の状況と考えについて簡単に説明します。
- 大学の同級生で在学中に交際スタート
- 大学卒業と同時に遠距離恋愛(夫は転勤族)
- 2人とも「ナシ婚」派!(結婚式は挙げず、写真のみ撮りたい)
- 双方の親は結婚関係のセレモニーについてはこだわりなし
両家の親が「結婚式挙げて!」ってタイプじゃなくてよかったです(笑)
私の両親は「今時結婚式なしの子も多いよね~!私たちもない方が楽だからラッキー♪」みたいなノリでした。改めて親子だなぁと実感(-ω-)/
結婚を決めてからの流れはこんな感じでした。
- お互いの実家へ挨拶
- 結婚指輪の購入
- 両家顔合わせ
- 親戚、職場や友人へ報告
- 入籍・引っ越し準備

遠距離カップルの私たちの場合、行き来する度に交通費がかかってしまうので、結婚に関する流れも出来るだけシンプルにしました!
親の理解があって色々なイベントを小規模にできたので、かかった総額は小さめで済んだのかなと思っています。
ここからは、それぞれにかかった費用についてまとめていきます!
まずは今後の流れのお勉強!
結婚に向けて動き出す前に、まずは今後の流れのお勉強を!
ということで、本屋さんで結婚準備の流れが分かる本を購入しました。
「結婚式は挙げないから、本は必要ないかな?」とも思ったのですが、結果的に買ってよかったなと思っています!
私たちの場合、遠距離恋愛で顔を合わせて話し合う時間がなかなか取れなかったので、会った時に購入した本を持ってカフェでゆったり話し合いをしていました。
都度インターネットで調べるよりも、順序よく必要な知識を得ることが出来ると思います。
私たちが購入した本はこちら。
本屋さんで、結婚式以外のイベントについても詳しく網羅された本を探して選びました。結婚式についての説明の割合は多いですが、「結婚前に何を話し合うべきか」、「結婚準備のスケジュール」、「挨拶の流れ」、「新生活に関する手続き」について分かりやすく網羅されているのが購入の決め手でした。

必要な個所に付箋を貼って何度も読み返しました。
特に役に立ったのが、オレンジ色で囲んだ「切り取って使える新郎のための結婚準備BOOK」です!
結婚準備の際、遠距離恋愛の場合はどうしても環境が大きく変わる女性側の方が準備について真剣になりすぎて、男女間で温度差が出てしまうことも多いと思います。
この「切り取って使える新郎のための結婚準備BOOK」は男性側に最低限必要な知識を分冊にギュッと濃縮してあります。

私はこの分冊の特に読んでほしい箇所に付箋を貼ったりマーカーを引いたりして、「ここだけでいいから読んで!」と言って渡しました!
1冊買えば必要最低限の情報を2人の手元に置いておけるので、分冊がついていて本当にありがたかったです。
かかったお金: 1,650円
お互いの実家へ挨拶
当時、夫は大阪に住んでいました。私たちの実家は北陸。一度に済ませた方が交通費がかからないという理由で同じ日に双方の実家を回りました。

実家挨拶はとても緊張するので、ドキドキするイベントが1日で完結してよかったかも(笑)
お互いの実家は別の県なので、長距離ドライブでハードスケジュールでした!
結婚挨拶は二人の結婚を認めてもらうために行くもの。
「同じ日に挨拶なんて、礼儀がなっていない!」と思われる親御さんもいるかもしれません。礼儀を重んじる家風であれば、実家挨拶は両家を別の日にして、女性側の家から訪問するのがいいかと思います。
私の実家は「はよ結婚して!」、「堅苦しいのは一切なしでいいよ!」みたいなゆるい家だったので、この強行プランでも問題なかったのですが、夫の実家に行くときには「常識知らず」と思われないかなという不安がありました・・・。
結果とても優しいご両親だったのでよかったのですが、結婚前に不安要素を増やしたくない場合は基本的な流れを確認して、万全な準備をして挑むことをおすすめします!
両親への挨拶の基本的な流れは、こちらのサイトが簡潔にまとめられていて分かりやすかったです!
挨拶の前に用意したのが、お洋服と靴。
夫は元々持っていたスーツを着用していたのですが、女性はスーツよりもセミカジュアルなワンピース・ジャケット等を選ぶ方が多いのかなと思います。
私は挨拶の季節が秋だったので、ワンピース+ジャケットにパンプスという組み合わせにしました。
ワンピースとジャケットは「anySiS」で購入しました!
当時の私が買った商品は見つからなかったのですが、今の私ならこういったものを選ぶかなと思います。
服と靴を合わせて20,000円くらいかかったかな。親が買ってくれたので細かい金額を覚えていません( ;∀;)
結婚挨拶後はタンスの肥やしになっているので、仕事でオフィスカジュアルを着ている方は仕事着に転用できそうなものを購入してもいいかもしれませんね。
挨拶の1週間前には美容院に行って髪をケアしました。
いつもよりいいトリートメントをしたり、縮毛矯正をかけなおしたりで28,620円使っていました。
あとは、ご実家への手土産もお忘れなく!
私は地元の素材を使ったお菓子の詰め合わせ、夫は当時住んでいた大阪のお菓子を選びました。
1つ4、5,000円くらいだったと思います。
かかったお金:約58,620円
※私たちの場合、別途交通費として20,000円ほどかかりました。
結婚指輪・婚約記念品の購入
どの指輪を買うかによって金額は大きく変わると思いますが・・・。
私たちの場合、婚約指輪・結婚指輪・婚約記念品(婚約指輪のお返し)の総額が約80万円ほどでした。
費用負担は、婚約指輪・結婚指輪は夫(約50万円)、結婚記念品の時計は私(約30万円)です。
結婚指輪にはあまりこだわりがなかったのですが、お店を数軒回る間に「これがいい!!」という指輪に出会ってしまい、結果予算オーバーしてしまいました。

夫よ!ごめん!!ありがとう!!!
かかったお金:約800,000円
遠距離恋愛なので、デートの中に指輪探しを組み込んでいました。
指輪探しは楽しいけれど、一度お店で店員さんに捕まって着席してしまうと、完全に購入する流れに持ち込まれます(笑)
余談ですが・・・
夫は結婚から1年で結婚指輪をなくしました!!!

仕方ないけど・・・早いな!
夫の場合は仕事の都合で付け外しが多いのが原因・・・。紛失保証をつけておけばと後悔しています(笑)
両家顔合わせ
遠距離カップル&実家が離れているので、両家顔合わせの場所選びには頭を悩まされました・・・。間を取って両家の実家の中間地点での開催を決めましたが、土地勘のない場所でのお店選びはなかなか難しかったです。
どちらかの実家の近くにすれば、親や周りの人の意見を聞いてお店を選べたのかなと思います。
私たちの場合は、実家の中間地点付近で個室が取れて、「結納プラン」・「顔合わせプラン」のあるお店を探しました。
予算は1人1万円ほど。遠方から集まる都合上、お昼に開催してお酒は飲みませんでした。
結納をするかどうかは悩んだのですが、お互いの実家が離れている分、結納のしきたりにも相違があるため、どちらの方式で執り行うかなどを考えるのが面倒になってしまいました・・・(笑)
とはいえ、結納も結婚式もなしという形を取れたのは、親の理解があってこそだと思います。家によってはこだわりのある親御さんもいるかと思うので、事前に両家の風習等を確認してお店選びを相談することをお勧めします。
顔合わせの費用については、私と夫で折半という形をとりました。両家の親にも「私たちが出すから!」と事前に伝えておきました。
(後日、私も夫も顔合わせ分のお金を実親から受け取ってしまいましたが・・・)
その場で「誰が支払うのか」でわたわたするのを避けるためにも、事前に費用負担については親に伝えておくのが無難だと思います。
かかったお金:約60,000円
※私たちの場合、別途交通費として20,000円ほどかかりました。
親戚、職場や友人へ報告
結婚が決まったら、いよいよ親戚・職場・友人への報告です!
私たちの場合は結婚式を挙げなかったので、それぞれからご祝儀やお祝いの品をいただいた時に、都度お返しの品を用意していました。
会社からのご祝儀のお返しと、友人からのお祝いで金額の小さいものについては、全てこのセットでお返ししました。のしを付けてもらえるので、少額でも見栄えがよくてよかったです(/・ω・)/
金額が大きい場合は、半返しを目安に百貨店でお返しの品を購入しました。
私の場合は親戚付き合いがあまり多くないので、お返しの品に使った金額は上記のロディ カフェタイムセット30個を含めて20万円未満(一部を親が支払っているためはっきりとした金額が分かりませんでした)。
その額以上にご祝儀をいただいているので、実際の手出しは0円でした。

夫のお返しについては、夫に任せきりだったので把握できていません・・・
かかったお金:約200,000円(+夫手配分)
入籍・引っ越し準備
引っ越しは入籍後に行ったため、引っ越し代金や家具・家電費用については後日別記事でまとめようと思います。
入籍と同時期に夫の転勤の内示があったため、入籍前から家探しを行いました。
引っ越しと転勤の時期が重なったおかげで、引っ越し代は夫の会社から出ました!
実際の入居は私の仕事の都合や夫の引継ぎの事情もあって入籍から1か月ほど経ってからでした。

家探しや入籍準備のため、この期間は交通費がかさみました・・・
私は結婚前は実家暮らしだったので引っ越しの荷物も少なかったのですが、一人暮らしをしていた夫は荷物をまとめるのも一苦労。
仕事と並行しての入籍・引っ越し準備となったため、私は有休消化中に1週間ほど夫の家に転がり込んで準備を進めました。
婚姻届は私の地元で提出しました。
提出する場所については、私たちの中で「私の地元」、「夫の地元」、「夫が当時住んでいた場所」の3つの選択肢があったのですが、不備があった時に後日呼び出しを受ける可能性があるため、すぐに対応できるよう私の地元を選びました。
「令和元年5月1日の入籍」にこだわったため、不備があって入籍日がずれたりしないように、事前に役所に内容確認に行きました。
私の地元で提出したため、夫の戸籍謄本が必要になりました。1通450円でした。
かかったお金:450円
※私たちの場合、別途交通費が5万円ほどかな・・・。お互いの居住地への行き来や、新居探しでお金がかかりました。
まとめ
結婚までにかかったお金をまとめるとこんな感じ!
勉強のための本代:1,650円
実家挨拶:58,620円
結婚指輪・婚約記念品:800,000円
両家顔合わせ:60,000円
親戚・友人等への報告(お祝い返し):200,000円
入籍・引っ越し準備:450円
計:1,120,720円(交通費は除く)
結婚指輪についてはそれぞれのカップルの考え方によって金額はさまざまだと思います。お祝い返しについても、頂いたご祝儀の総額を超えることはあまりないのではないでしょうか?
そう考えると、12万円程度用意すれば、最低限の挨拶・顔合わせ等は出来るのかなと思います。
とはいえ、私たちの場合、特に出費がかさんだのは結婚前よりも結婚後!
引っ越し、家電・家具の購入、新婚旅行など、お金のかかるイベントがたくさんありました。
結婚から間が空いてしまって、抜けている出費もあるかと思います。思い出したらその都度追記していきます!
長くなってしまいましたが・・・少しでも参考になれば嬉しいです(/・ω・)/
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